9. ウェッブサーバー
アクセスログはどこにあるの?
アクセスログは、サーバー設置の現地時間の夜中に集計され、各アカウントの
www_logs サブディレクトリに、www.date
のファイル名で毎日作成されます。たとえば、www.960511
ならば、96年5月11日のログファイルを意味します。また、100Kb以上のログファイルは自動的に圧縮ファイル形式
gzip で作成されます。ログファイルは、アカウントの www_logs
サブディレクトリだけに、自動的に作成されますので、もしログファイルが必要でない場合は、単純に
www_logs サブディレクトリを削除しておいてください。
アクセスログの内容は?
ログファイルの中身は、数多くあるサーバーログ解析プログラムで使用できる汎用タイプです。単純に、ログファイルのヒット数、転送容量(バイト)の集計を出したい場合は、summary.pl
を使います。ご利用方法は、"3.ディスク容量&転送容量"をご覧ください。
現在利用できるアクセスログ解析プログラムは、 "Analog"
です。
また、個別に他の解析プログラムをご利用になりたい方は、ご自分でインストールしご利用ください。多くの解析プログラムは無償でのサーバーサイドでのインストールを許可しておりませんのでHyperBoxでは、各ユーザーのご要望に応じてインストールすることはできません。あしからずご了承ください。
どうやって MIME type を追加するの?
あなたのディレクトリもしくはサブディレクトリの中に、
.htaccess ファイルを作り、その中にAddType コマンドを記述します。
たとえば、
AddType application/octet-stream dat
と記述すると、"dat"
で終わるファイルはすべてバイナリファイルとみなされ、ブラウザ上で見る事はできず、ダウンロードのみ許可されるようになります。MIME
types の種類はこちらをご参考ください。
ディレクトリの中のファイルリストを人に見られたくない場合は?
各ディレクトリの中に空、またはファイルツリーを見れない旨のメッセージを記した
"index.html"
ファイルを設置すれば、それ以外のファイルへリンクできないので見られる心配がありません。また、ディレクトリのパーミッションを711に変更すれば、アクセスを試みた人のブラウザには、サーバーから
"Forbidden" エラーが返されます。
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